ウソップの正体はモンブラン・ウソップ? ウソウソの実の能力者で嘘が現実になる? ワンピース考察
多少のネタバレを含むので、コミック・アニメ派の方はご注意ください。
ウソップとはどんな人物?
ウソップは麦わらの一味の狙撃手で、"勇敢なる海の戦士"になるという夢を持っています。
父親は赤髪海賊団の狙撃手であるヤソップ、母親はバンキーナです。
ネガティブな性格かつ嘘をつくのが得意で今まで多くの嘘をついてきました。
見た目は童話のピノキオのような長い鼻が特徴的で"長鼻くん"や"長っ鼻"と呼ばれることがあります。
いつも弱気な発言ばかりしていますが、仲間のピンチやいざという時には強敵にも立ち向かう勇敢な姿を見せてくれます。
また手先がとても器用で麦わらの一味の海賊旗を作ったり、ナミの武器を作ったりと戦闘以外の面でも麦わらの一味を支えています。
ウソップの強さは?
現在の懸賞金は和ノ国出国後、5億ベリーとなっています。
狙撃手ということもあり、狙撃の腕は作中でもトップクラスの実力の持ち主と言えます。
武器は銃ではなく"パチンコ"を使用しており、銃よりも天候や装着の仕方・力加減などさまざまな要素が関係してくるため、ウソップの狙撃能力は非常に高いでしょう。
登場時にはただのパチンコを所持していましたが、現在は「黒カブト」という巨大パチンコを使用しています。
薬品や化学物質・香辛料、そして新世界編からはポップアップグリーンという植物の種を使用しトリッキーな攻撃を繰り出すことが可能です。
代表的な技として鉛星(なまりぼし)・火の鳥星(ひのとりぼし)・アトラス彗星・緑星デビルなどがあります。
また見聞色の覇気を使用でき、何kmもの先の相手の気配を見ることができます。
父であるヤソップは非常に優れた見聞色の覇気使いなのでウソップもそうなのでしょう。
ただ現在はルフィやゾロやサンジと比べてみると、周囲の状況を把握したりすることは まだできないようなのでまだまだ発展途上だと言えます。
本名はモンブラン・ウソップ?
ワンピースでモンブランといえば"うそつきノーランド"ことモンブラン・ノーランドが思い浮かびますよね。
またその末裔であるモンブラン・クリケットもいます。
ではなぜウソップの本名が"モンブラン・ウソップ"と考察されているのでしょうか。
モンブラン・ノーランドは"ジャヤで黄金都市を見た"という"嘘"を言ったことで"うそつきノーランド"と呼ばれながら処刑されてしまいました。
ただ実際には嘘ではなく本当にジャヤには黄金都市がありましたが、ノックアップストリームにより空島に打ち上げられてしまいました。
この"本当のことを言っているけどウソ扱い"というのがポイントで、ウソップも今まで多くのウソをついてきましたが、そのウソは現実になっていることが多くあります。
そのウソップの嘘が現実になった一部を見ていきます。
①海賊が攻めてきた(23話)
→クロネコ海賊団が攻めてきた
②巨大な金魚の糞(24話)
→リトルガーデンの"何もない島"
③小人の国(24話)
→トンタッタ王国
④ドラゴン(40話)
→パンクハザードのドラゴン
⑤3千万ベリーの懸賞金(115話)
→そげキングとして3千万ベリーの懸賞金
⑥おれの覇気(713話)
→ドレスローザで見聞色の覇気覚醒
など一見嘘にも思えるウソップの発言も現実になっています。
また巨人族のドリーやブロギー、ジャヤのモンブラン・クリケットのように自分の生き方に強い誇りを持っている人物に敬意を表する場面も多い。
自分の夢が"勇敢なる海の戦士"ということと何か通づるものがあるのではないでしょうか。
ウソップはウソウソの実の能力者?
上記で述べたようにウソップのついた嘘の多くが現実になっています。
もちろんまだまだたくさんの嘘をついており現実になっていないものもありますが、今後現実になっていく嘘もたくさんあるでしょう。
でもなぜウソップのついた"嘘"が"現実"になっていくのでしょうか。
ONE PIECEの作者である尾田栄一郎先生も世の不思議な現象は悪魔の実で解決できると言ったような発言をしています。
そうなるとウソップのついた"嘘"が"現実"になるという不思議な現象も悪魔の実の能力なのではないでしょうか。
実際にたまたまでしょうがウソップが海に溺れるシーンも何度か描かれています。
また、"ゴッドウソップ"と呼ばれていることから"神様系の悪魔の実"の能力者の可能性も捨てきれません。
神様の中で"嘘"というとヘルメースという神様が居ます。
ヘルメースは父ゼウスが泥棒の才能・嘘の才能を持つように生んだ子供です。
ウソップが"ヒトヒトの実 幻獣種 モデル ヘルメース"といった展開ももしかしたらある?
おすすめ記事
⇩