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ロックス・D・ジーベックは元奴隷? 世界の王になろうとしたのは奴隷解放のため 【ONE PIECE考察】

ロックス・D・ジーベックは元奴隷? 世界の王になろうとしたのは奴隷解放のため 【ONE PIECE考察】

 

ロックス・D・ジーベックの目的は奴隷解放?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

ロックス・D・ジーベックといえばかつて存在したロックス海賊団の船長であり、海賊王ゴール・D・ロジャーの最大の敵と言われた人物です。

ロックス海賊団には白ひげ・カイドウ・ビッグマム・金獅子のシキの他にも名だたる海賊達が所属しており、最強の海賊団でした。

そんなロックス海賊団ですが、ゴッドバレー事件にてロジャーとガープの共闘により滅んでしまいました。

センゴク曰く、ゴッドバレー事件は天竜人や奴隷を襲うロックス達から、ガープとロジャーが手を組んで守る戦いです。

ただ違和感なのがなぜロジャーとガープは天竜人を守るのでしょうか。

ONE PIECE1095話では、ゴッドバレーはかつて一般人が住んでいましたが、人間狩りという政府のくだらない制度により、天竜人が住み、奴隷制度が生まれました。

ということはもしかしたらロックスは、奴隷となってしまったゴッドバレーの人達を救うためにゴッドバレーを襲撃したのではないでしょうか。

もちろんゴッドバレーには豊富な資源があることがわかっているので、その資源を狙っていた可能性も十分にあります。

 

そして以下の記事でも述べましたが、ガープは立場上、天竜人を守るのは分かりますが、ロジャーが天竜人を守るのはよく分かりませんね。

ただもしかしたらここがONE PIECEの最終結末として、"政府も海賊も海軍も誰も悪い人はいない"と言ったメッセージにつながるのかもしれませんね。

 

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ロックス・D・ジーベックは元奴隷だった?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

ロックス海賊団は金儲けのために集められた集団と言われています。

ゴッドバレーを襲ったのも、豊富な資源がある島だからこそ襲ったと考えられます。

ただもしそれは建前で、奴隷解放をするために集められた集団だった可能性もなくはないですよね。

集められた白ひげやカイドウたちがロックスが奴隷解放するために、ゴッドバレーを襲うことを知っていたかどうかは分かりませんが、フィガーランド・ガーリング聖やガープたちに勝つには自分の力だけじゃ無理だと考えたのかもしれませんね。

 

黒ひげがイム様や世界政府を滅ぼす?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

ロックスの野望は世界の王になることなので、ロックスの意志を継いでいると言われる黒ひげが世界の王になる可能性はありますよね。

ただ個人的には黒ひげは奴隷制度に興味がなさそうなので、黒ひげが世界の王になった場合、奴隷制度は無くなるかもしれませんね。

黒ひげ本人も奴隷制度の撤廃を望んでいるのかもしれません。

だとすれば青キジ(クザン)が黒ひげ海賊団に加担していることも少しは納得できます。

そうなると何が悪で何が正義かわからなくなってきますね。

 

ルフィ(ロジャー)vs黒ひげ(ロックス)の戦い

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

最終章で戦うであろうルフィと黒ひげ。

その時には世界政府が滅んだ後でしょうか。また、シャンクスは黒ひげにやられてしまっているのでしょうか。

もしゴッドバレーの再来という形で描かれるのであれば、黒ひげが天竜人や奴隷を襲い、ルフィがそれらを守る戦いになります。

ルフィが天竜人を守るというのもおかしな話ですが、ルフィなら殺しは許さないと守る可能性は十分にありますね。

恩人であるシャンクスもおそらくフィガーランド(天竜人)の血筋なので、生まれや種族関係なくみんな平等に生きようというのがルフィの正義な気がします。

みんな平等な正義のルフィと天竜人と奴隷制度を無くすために殺しをする黒ひげの正義のぶつかり合いになるのかもしれませんね。

 

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