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【ワンピース考察】クロコダイル女説は濃厚!? イワンコフが握る弱み? 10個の考察を参考に考えてみた

【ワンピース考察】クロコダイル女説は濃厚!? イワンコフが握る弱み? 10個の考察を参考に考えてみた

クロコダイルが実は女性だという説は有名な話ですよね。

ではなぜクロコダイルが女性だという説が噂されているのでしょうか。

現在出ているいくつかの考察をもとに考えていきます。

 

サー・クロコダイルとは?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

クロコダイルはスナスナの実を食べた砂人間で元バロックワークス社長・元七武海。

主人公のモンキー・D・ルフィに初めて勝利した人物で、現在は七武海撤廃により海賊となりましたが、クロスギルドという組織でミホークやバギーと共に海軍狩りを行なっています。

黒髪オールバックに高級そうな毛皮のロングコート、宝石があしらわれた指輪をはめるなど、派手な見た目をしています。

 

サー・クロコダイルはどんな人物?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

クロコダイルは上記の画像のように、周りのことを一切信用せず、エゴイストかつ冷酷な性格をしています。

アラバスタを統治していた頃は国にくる海賊たちを狩ることで"英雄"と呼ばれていました。

その強さもさることながら、アラバスタを乗っ取る際には緻密な計画を展開するなど、頭の良さも兼ね備えています。

 

サー・クロコダイルの強さは?

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

七武海に入る前のクロコダイルの懸賞金は8100万ベリーでした。

今となっては決して高額とはいえませんが、元々七武海に入る予定であまり海軍に対して何かするといったことはせず、危険度が低かった可能性もあります。

しかし海賊となった今の懸賞金は19億6500万ベリーと、高額に跳ね上がっています。

海軍のコメントから分かるように、ただ単純なマンパワーではなく、知力・統率力を加味してつけられた金額です。

アラバスタではルフィに敗れましたが、頂上戦争ではドフラミンゴと互角に渡り合ったり、ミホークの斬撃を受け止めるなどの強さを見せています。

また頂上戦争から2年以上も月日が経っているので、さらにパワーアップしていることは間違い無いでしょう。

クロコダイル女説は濃厚?

さてここからは10個の『クロコダイルは女性説』について考えていきます。

1.右耳だけにピアスをしている

右耳にピアスというのは「女性らしさ」を表現すると言われています。

世界の歴史を遡ってみると、中世ローマでは男性は女性を守る役割を担っていました。

そして男性は女性と並んで歩くときに、聞き手(右手)をいつでも使えるように女性の右側を歩くようにしていました。

またピアスは「守るものの証」として男性は女性側に近い左耳に、女性は「守られるものの証」として右耳にピアスをしていました。

このことから男性は左耳に、女性は右耳にピアスをすると言われています。

もちろん今の時代、どっちにピアスをつけようが何も問題ないと思いますが、ワンピースが連載開始したのは20年以上も前のことなので、中世ローマの歴史が採用されている可能性は十分にあり得ます。

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

 

2.髪の毛がツヤベタ塗り

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

上記の画像のようにSBSで尾田先生が「女性の黒髪はツヤベタ塗りが大変」と言っています。

確かに男性キャラクターを見るとクロコダイル以外ツヤベタ塗りがされているキャラクターはいません。(クロコダイル登場以降)

ですのでツヤベタ塗りがされているクロコダイルは女性なのではないかという考察があります。

ただワックスやジェルで固めているのを表現するためと言われれば納得ですが...

 

3.0巻でクロコダイルだけ後ろ姿

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

ワンピース0巻では海賊王ゴール・D・ロジャーが処刑されるシーンが描かれています。

その際に若かりし頃のモリア、クロコダイル、ミホーク、バギー、ドフラミンゴなどが登場しています。

ここで気になるのがクロコダイルだけ後ろ姿ということです。

他のキャラクターはしっかり顔が描かれているのに、クロコダイルだけ後ろ姿なのは少し不自然ですよね。

ゴール・D・ロジャーが処刑される頃はまだ女性で、正面から見ると女性だとわかってしまうからこのような描き方をしたのではないでしょうか。

 

4.イワンコフが弱みを握っている

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

イワンコフといえばホルホルの実を食べており、その能力の一つとして人間の性別を変えることができます。

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

そのイワンコフが弱みを握っているとなると、クロコダイルはイワンコフに男性に変えてもらった(変えられた)可能性があるといえますよね。

もしくは今も女性のままで男のふりをしている、その秘密をイワンコフが知っている可能性もあります。

ただ"弱みを握っている"となると現在クロコダイルは男性で、イワンコフは「いつでも女性に戻せます」の方がしっくりきます。

 

5.バロックワークスが男女ペア

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

バロックワークスはクロコダイルを社長とする組織で、社員は男女ペアで行動しています。(Mr.2 ボンクレーを除く)

特にクロコダイルが女性となる根拠はありませんが、必ず男女ペアというのも意味深ですよね。

 

 

6.白ひげに向かって"弱ェ男"発言

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

上記の画像は頂上戦争で描かれたシーンです。

白ひげに向かって"弱ェ男"と言っているのですが、白ひげと弱ェ男が強調されています。

普通に捉えると、誰しもが強いと認め、クロコダイル自身も負けた白ひげがやられている姿を見て、皮肉や鼓舞の意味も込めて"弱ェ男"と考えられます。

ただクロコダイルが性別にこだわりがあるキャラとして描かれていた場合、"弱ェ男"が強調されるのも辻褄があいます。

 

7.七武海のモデルになっている「7英雄」

7英雄とはRPGのロマシングサガ2というゲームのボスたちで、七武海のモデルになっていると考察されています。

その中でもワグナスというキャラが、クロコダイルのモデルになっていると言われています。

出典:ロマシングサガ2

ワグナスは七英雄のリーダーで、敵国の同士討ちを狙い、国の支配をもくろみます。

クロコダイルもアラバスタで反乱軍と国王軍をぶつけ、国の支配をもくろんでいました。

そしてワグナスですが男性ですが、女性のような姿をしています。

クロコダイルの説とは反対になりますが、性別が曖昧という点もオマージュしている可能性は十分にありますよね。

 

8.意味深な扉絵

出典:漫画 ONE PIECE: 尾田栄一郎/集英社

これは第938話の扉絵ですが、タイトルが"女の秘密"。

第938話では小紫の正体が、光月ももの助の妹である"日和"ということがわかりました。

このことから"女の秘密"というタイトルはなんの違和感もありません。

しかしわざわざクロコダイルを扉絵に描く必要があったのでしょうか。

"女の秘密"というタイトルは、小紫の正体は日和・クロコダイルは実は女性

の2つの意味を表しているのではないでしょうか。

 

9.クロコダイルの本名は『クロコ・D・アイル』?

ONE PIECEではゴール・D・ロジャーがゴールドロジャーと呼ばれるように、Dの名を隠して描かれるキャラクターがいます。

もし仮にクロコダイルにDの名があるとしたら『クロコ・D・アイル』と考えるのが自然です。

アイルとは、薔薇のセプタード・アイルという品種からとっていると考えられます。

さらにこのセプタード・アイルはシェイクスピアの戯曲『リチャード2世』の中で出てくる「This royal throne of kings, this scepter'd isle」から名づけられました。

「This royal throne of kings, this scepter'd isle」を訳すと「この歴代の王座、この王権に統治される島」です。

もしかするとクロコダイルはアマゾンリリーの女帝だった???

10.サー・クロコダイル「サー」の意味

「サー」はイギリスの叙勲制度における栄誉称号のひとつで、ナイト(騎士)に与えられる称号です。また英語圏では主に男性に対する敬称に用いられます。

クロコダイルはもしかしたら自分は「男だ!」と示すように「サー」と名乗るようになったのではないでしょうか。

 

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