集中力が続かない、勉強に集中できないそんな悩みはないですか?
集中力が続かないのは能力などは関係ありません。
ではどうしたら集中できるようになるのか。
今回は集中力を高めるための10個の方法をご紹介します!
簡単にできるものばかりですので是非試してください!
この記事はこんな方におすすめ
・勉強に集中できない
・集中力が続かない
・なんでもすぐにやめてしまう
・集中力の高め方を知りたい
【勉強に集中できない方必見!10個の集中力を高める簡単な方法! DaiGo式】
①集中力を高めれる場所を作る
あなたの身の回りはきちんと片付いていますか?
たくさんモノが散らかっている部屋では集中力を奪われてしまいます。
集中して勉強などをしたい場合はテーブルと勉強に関係のあるものだけを部屋に置くのが理想です。
集中したいもの以外「何もない場所」をつくると強制的に集中力は自然と高まり、効率よく勉強や仕事ができるようになります。
ただ何もない部屋を作るのはなかなか難しいですよね。
そういったときはカフェで勉強をするのがおすすめです。
なぜ図書館ではなくカフェがいいのか。
それは人は少しにぎやかな空間のほうが集中しやすいためです。
図書館だと静かすぎるので集中しにくくなってしまいます。
また図書館やカフェなどの天井が高い場所はアイデアを生み出しやすくなります。
反対に天井が低い部屋は細かい作業をするのに向いています。
基本問題や基礎知識、事務作業などをするときは天井の低い部屋がおすすめです!
②正しい姿勢で集中力を高める
集中力を高めたいとき姿勢はとても重要です。
デスクワークをしているときすぐに疲れて集中力が切れたりすることはないですか?
その原因は姿勢にあります。
ちゃんとした姿勢になることで集中力を高めることができます。
その理由は脳にあります。
集中力をつかさどる前頭葉のエネルギー源は、ブドウ糖と酸素です。
そしてブドウ糖と酸素を脳に送るのは血流です。
脳も体と同じで使うとエネルギーを消費します。
だから集中力を継続させるためにはブドウ糖と酸素が必要なのです。
姿勢が悪いと血流が悪くなりますよね。
たとえば猫背になると胸が圧迫され呼吸が浅くなり、血流の流れも悪くなってしまいます。
そうなると十分にブドウ糖と酸素が脳に送られなくなります。
だから集中力を高めるにはいい姿勢を保つことが大切です。
正しい姿勢
・アゴを引いて頭は首の上に乗せる
・おしりと腰を直角にする
・両膝をつける
・足の裏を床につける
③低GI食品で集中力を高める
先ほどご説明したとおり、脳にはブドウ糖が必要です。
そのブドウ糖と大きく関係しているのが低GI食品です。
GI(グリセミック・インデックス)は食後2時間に血糖値がどのように上昇していくのかを表した数値です。
高GI食品は急激に血糖値があがり、低GI食品はゆっくりと上昇します。
血糖値がゆっくりと上昇することは、集中力の持続にとても大切です。
脳にブドウ糖が補給されると血糖値が上昇し、脳にエネルギーがいきわたり集中力が高まります。
反対に血糖値が下がるときには、集中力が切れてしまいます。
この血糖値の乱高下が激しいと人間はストレスを感じ、集中力を失ってしまいます。
だから血糖値の変化が穏やかな低GI食品がおすすめです。
とくに脳がエネルギー切れになっている朝の食事は、低GI食品をしっかりとるようにしましょう。
低GI食品
・そば
・玄米
・全粒粉パン
・リンゴ
・チーズ
・ヨーグルト
④喜怒哀楽で集中力を高める
実は喜怒哀楽のそれぞれの感情と集中力は大きく関係しています。
まず「怒り」の感情は行動力や問題解決力を高めてくれます。
怒りの感情には人を突き動かす強い力があります。
たとえば上司に怒られたときに「くそ~ 絶対見返してやる!」となりますね。
このように悔しいからがんばるといった怒りの感情は、目標達成や問題解決の原動力になります。
次に「哀しみ」の感情は冷静でフェアな意思決定をサポートしてくれます。
哀しいと何もしなくなりそうなイメージですが心理学の研究では違います。
哀しいときほど人は冷静な意思決定ができるというのです。
社会心理学者のジョー・フォーガスは以下のように述べています。
「哀しみが人を注意深くし、細部に関心を持たせ、焦点を合わせやすくする」。
最後に「喜び」、「楽しさ」です。
「喜び」、「楽しさ」は創造力を高め、意思決定を速くします。
たとえば何か面白いアイデアが生まれ、そのアイデアが上手く活かせれたとします。
そのときはすごくうれしいですよね。
そしてそのうれしい感情のまま、次のアイデアを考えようとすると高い集中力を発揮することができます。
⑤習慣化で集中力を高める
物事を習慣化することで集中力を節約することができます。
トップアスリートは高度なプレーを習慣化しています。
高い集中力を必要とする作業も、習慣化することで集中せずに行えるようになります。
だからトップアスリートは高い集中力を持続することができます。
また高度な作業を習慣化することで、新しい作業をどんどんできるようになるメリットもあります。
⑥運動をして集中力を高める
ジョージア大学の研究によれば、20分程度の運動をした直後3~4時間は認知能力・集中力・考察力が高まるそうです。
軽い運動で大丈夫なのでストレッチ・歩くだけでも集中力は高まります。
また運動をすると人の感情はポジティブになります!
汗かいて気分転換するのは間違いではないということです!
そして一番おすすめなのが「グリーンエクササイズ」です!
グリーンエクササイズとは緑の中を散歩する森林浴です。
グリーンエクササイズはたった5分ほどで20分ほどの運動をしたことになります!
⑦瞑想をして集中力を高める
瞑想と聞くと怪しい・スピリチュアルなイメージがあるかもしれません。
しかし脳が瞑想に慣れてくると注意力・集中力が向上します!
初めのうちは一日3分・5分くらいで慣れていたら徐々に回数と秒数を増やしていきましょう!
やり方は背筋を伸ばし、イスか床に座り目を閉じ、両手を膝の上に乗せるだけです!
また口呼吸より鼻呼吸のほうが瞑想の効果が大きいです。
⑧睡眠をしっかりとって集中力を高める
睡眠は集中力をたかめるうえでとても大事です。
睡眠時間が6時間未満の慢性的な睡眠不足の人は注意です。
睡眠不足だと普段より外部からのストレスや刺激に過剰に反応してしまいます。
また適切な睡眠時間を確保することは集中力の回復になります。
それは人間の脳は寝ている間に回復し、覚えたことを定着させるからです。
余談ですが勉強をするとき寝る前にするのは一問一答など記憶力が大事になってくる問題がいいです。
⑨ポモドーロ・テクニックで集中力を高める
ポモドーロ・テクニックとは25分の集中と5分の休憩を繰り返すことを言います。
このポモドーロ・テクニックは集中力が持続する時間が短い人におすすめです。
もし初めのほうで25分は長いという方は初めは15分と3分でやってみてください。
ポモドーロ・テクニックのいいところは一つのことに集中できるということです。
人はあれもこれもといろいろやると考えてしまうと、集中力がなくなります。
ポモドーロ・テクニックで「25分の間は一つのことに集中する!」ということができます。
⑩アイビー・リー・メソッドで集中力を高める
アイビー・リー・メソッドとはやるべき行動を絞り込んでいくことです。
「一つのことを終わるまで次のことはしないようにする」
こうすることで圧倒的な集中力を手に入れることができます。
人は複数のことを同時にやろうとすると、どうしても気が散ってどれも手につかなくなってしまうことがあります。
それは量が増えれば増えるほど手につかなくなります。
ですのでやることを一つに絞り一気に終わらすほうが効率がいいのです!
また、やることが多い時は優先順位をつけましょう。
その優先順位通りに物事を終わらすことで、集中力を持続させながら短い時間でやるべきことを終了させれます。
10個の集中力を高める簡単な方法 まとめ
今回のまとめ
・集中力を高めれる場所を作る
・正しい姿勢
・低GI食品を食べる
・喜怒哀楽を使う
・物事を習慣化する
・運動をする
・瞑想する
・睡眠をしっかりとる
・ポモドーロ・テクニックを使う
・アイビー・リー・メソッドを使う
人間の集中力の最大時間は90分と言われています。
なので集中力が続かないのはあなたの能力のせいではないです。
しかし、集中力を高める方法を知っておくことはすごく大事です。
今より5分・10分でも集中力が長く続けば世界が変わります。
ぜひ今回ご紹介した方法を試して集中力を高めてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます!